中年ハイカーの絵日記

登山と日々の出来事

比叡山登山は・ヒル地獄 2013・6・23(日)

f:id:takanisi:20130623114228j:plain

読者のみなさん、今晩にゃー。今回は夏の登山に備えて比叡山から横川経由で三千院迄の7時間コースを設定。501さんは町内ソフトボール大会のお手伝いで欠席。夫婦でのミニ縦走となりました。まずは赤山神社横の駐車場を9時に出発です。比叡山山頂駅より奥比叡ドライブウエ―横を通り最澄の廟である寺院を通過します。

f:id:takanisi:20130623114906j:plain

廟内の風景です。落ち葉一つ無く徹底的に手入れがされています。8年間毎日廟内を清める勤めがあるそうです。

f:id:takanisi:20130623120340j:plain

廟から30分で横川の西塔に到着です。いつもは根本中堂のコースがほとんどですが、久しぶりに横川まで足をのばしました。

f:id:takanisi:20130623124953j:plain

午後1時に玉体杉の休憩場所に到着です。この辺りよりシトシトト雨が落ちてきました。カップうどんと、おにぎりを食しつつ、夫婦でこれからの道程を相談。三千院のコースはまだ2山越えなければならないし、雨も本格的に降ってきた。ではショートカットをして大原のバス停登山口に変更と相成りました。これが大誤算。辿ってきた道は京都トレイルの道で手入れもバッチリ。しかし大原に抜ける道は通過登山者も少なく、道には腐葉土が10cm程積っていました。道もぬかるみ何度か小川を渡渉.1時間ほどで国道162号の登山口前に到着。雨は降り続きます。5分程して京都バスが到着。登山者でやや混んでます。乗車後、すぐにアレー?

手から出血が。よく見るとヒルが指の間に張り付いています。ギャー 次にズボンを見ます膝下の所に6匹程うごめいています。ギャー 靴の中を恐る恐る俯瞰します。ドギャー 靴下が血に染まっています。横に着座していたギャルがバス内で発生した事象を理解できないで口にハンケチを当てています。

乗合バスですので他の乗客の方には悟られないようにタオルでつまみます。妻はレインウェアーを着用していましたので外見上は被害は少ないようです。ホウホウノ体でバス停宝が池で下車です。登山靴を脱ぎ我が血液で10倍にはなった憎きヒルを剥がします。靴内に3か所、指の間に2か所、わき腹に1か所の被害です。妻は靴内に1か所やはり被害を受けました。ここで徹底的に被害を調べヒルを駆除したことを確認して駐車場にと帰路に着きました。梅雨時分には低山登山ではヒルの被害が有ると知識としては有りましたが、過去15年位被害にあったことはなく他人事と考えていましたがこれからは対策も十分に考えなければなりません。まず靴にはスパッツを着けその上よりヒル除けスプレーが要かと思います。今回の登山ではつまらんことで、教訓を得ました。