中年ハイカーの絵日記

登山と日々の出来事

立山登山は紅葉と一期一会

 

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恒例の立山テン泊に夫婦で。平成27年9月18日(金曜日)夜9時30分自宅を出発。19日午前2時30分に立山駅第一駐車場に到着。既に満杯、何とかゼブラゾーンの空地に滑り込み、5時30分まで仮眠となりました。6時40分発のケーブルで美女平まで、高原バスで室堂には10時過ぎに到着。JAF割は廃止され、1名の往復料金は4,310円です。冷雨がしとしと、雨具を着用してのスタートはテンションが上がりません。

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みくりが池を過ぎエンマ展望台辺りで一気に雲が晴れました。立山三山が見事です。

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雨に洗われ、紅葉も見ごろを迎えました。峰々と色付いた葉、ハイ松の緑が最高です。嫁はんの後ろ姿も遠目には決まっています。

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20キロ近いザックを背をって1時間で雷鳥沢テント場に到着です、シルバーウイーク初日で余裕タップリです

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到着後、昼食はウインナー入焼きそば・・ここでトンデモナイ失敗、五徳をセット無しでフライパンをセット・・ジェットボイルの台座が変形、使用には支障は有りませんが外観は惨めに。

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20日は室堂から室堂山の展望台へ次に浄土山山頂、そこから一の越山山荘前で昼食。昨年縦走した薬師岳方面の眺めが素晴らしいです

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 帰路は雷鳥沢ヒュッテでお約束の生ビールを600円、柿の種は100円、いやもう最高です。晩酌用に缶ビール購入のつもりがすでに売り切れ、アルコール類はカップ焼酎のみ、仕方なく2個ゲット800円です。

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テン場に戻るとテントがギッシリ詰まっています、その数、500張り近く、管理人さんは開所以来の数と言っていました。お隣さんの叔父さんは東京から単独です。若夫婦は埼玉の方です。テーブルで仲良くご一緒に夕食会。若夫婦はお揚げの味噌汁鍋、当方はキムチ鍋、皆さんお酒が大好き人間です。やはりどの小屋の売店もアルコール品は品切れ、すると若夫婦はザックから角瓶のフルボトルをニッコリと供出、当方はキムチ鍋をふるまい、狂乱の宴の始まりです。

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何だかんだの宴会は2時間近く、ここは標高2600㍍の日本一標高の高い酒場と相成りました。男3名で角瓶720ml、イモ焼酎600ml、缶ちゅうハイ2本をぺろりんこ。日が沈むと気温は一気に零度近くに下降します。各自テントに戻り午後7時には就寝。

 

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翌日は夫婦で大日岳方面に紅葉見学。室堂乗越でのスナップです、

 

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21日月曜日。帰路の混雑を考え本日は早々と撤収に昼前には室堂のターミナルに到着。来年宜しくと立山三山、雄山に願掛けです