中年ハイカーの絵日記

登山と日々の出来事

酒類販売管理研修会・受講1012・10・11

 

10月11日京都教育文化センターで管理士の更新受講に行きました。これは平成15年に酒類免許が大幅に規制緩和され、スーパー・コンビニでもほぼ無条件で酒類の販売が認可されました。税務・厚生・の両省が既得権の維持のため、そして既得業者が少しでも申請の垣根を高くする為に考えられた制度と私は考えています。これにより深夜11時以降アルコール類の販売を自粛していた業者(特にコンビニ)がフルタイムで販売が可能になり、一般の酒屋が衰退していきました。左京区でも170軒の一般酒屋が現在では80軒に、変わって新勢力の、コンビニ・大型スーパー・ドラッグストアー・安売り店・が130軒と大きく勢力地図が塗り替わりました。規制緩和は、街の商店街を衰退させ、生活道路は毎日がお正月のように閑散としています。度を越した規制緩和は地域の繋がりを破壊していく最たる見本となりました。

 

 

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